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​ご 挨 拶

第47回柔道まつり大会が会員・広告協賛・皆様のご協力、ご参加を得て本日ここ講道館を会場として開催されることになりました。柔道の普及発展を願うものの一人としてご同慶にたえないところでありますとともに、平素よりご指導にあたられている関係諸先生に深く敬意を表すところであります。当会は、昭和35年に柔和会として発足し、その後、全日本柔道普及会として改組、この柔道まつり大会は昭和45年に第1回が開催されております。歴史ある伝統大会としていつまでも引き継がれより発展されることを願います。柔道は競技スポーツとして技をみがくだけではなく、人格形成を目指した人間教育の場でもあります。私達はいまこそ 加納治五郎先生の「自他共栄」「精力善用」を体得してもらい、社会に貢献できる人間を目指し、将来の充実した成長、発展の基礎として役立ててもらえるよう力を合わせ、一層努力をしていこうと考えております。本大会に寄せられた関係諸先生のご協力に厚く御礼申し上げるとともに、本大会が滞りなく進行し、より実りのあるものとして無事終了することを願って私のご挨拶の言葉とさせていただきます。

​特定非営利活動法人

全日本柔道普及会理事長

第47回柔道まつり大会会長

​梅津 勝子

ご挨拶

​事業活動

特定非営利活動法人 全日本柔道普及会では、柔道を通じ、様々な活動を行っております。

以下、主な事業活動です。(抜粋)

通常総会

毎年年初に、定款に則った通常総会を開催しております。総会では、事業計画・予算案等が審議される外、過年度の事業報告・決算書が報告され、二年に一度役員改選が行われる本会最高の議決機関であります。

柔道まつり大会事業

この事業は本会の最大のイベントとして、毎年五月三日に講道館を会場に会員道場が参加して、“柔道まつり大会”を開催しております。日頃の鍛錬の結果を競い、栄冠を目指すこの大会は会員道場の関心が高く、参加道場、選手数が年々増加し盛会を極めると共に、選手、父兄に大きな感動と感銘を与えつつ発展しております。

道場振興事業

全国各地で活躍している会員道場を役員が訪問し、練成の状況や道場の運営状況をつぶさに視察し、道場主と道場振興策を交換する等、連帯と親睦を深めながら激励する事業であります。受験競争、スポーツの多様化に併せ、少子化時代の到来によって、町道場の経営基盤は年々厳しさを加えております。その中にあって、地域の信頼を得て着実に柔道普及と青少年の育成健全化に取り組んでいる道場を訪問し、道場主さんとの話し合いの中に、より良い道場振興策を見出す活動をしております。

教育研修事業

柔道整復師セミナー開催による知識と手技の啓発、向上を図る事業であります。会員の中に、接骨院等を併設している道場も少なくありません。このため本会では柔道整復師を対象に新しい医学知識の吸収と手技療法の向上を目指して、整形外科領域のテーマを中心に整形外科専門医による講演と指導を内容として“柔道整復師セミナー”を開催しております。また将来は、NPO法人という公共性の高い立場から、広く門戸を開放した青少年の健全育成や、高年齢者の日常生活の在りかたを対象とした教育啓豪活動への取り組みも考えております。

親睦交流事業

町道場主が共有する問題を相互に話し合い、連帯と親睦を深める事業であります。道場の地理的分布の状況から、全国の道場主が一堂に集える機会に恵まれません。また、会員同志で在りながら交流の機会に乏しく、疎遠になりがちなのが現状であります。本会では、町道場の苦難を克服するには、町道場の自由な意見の交換と広範な交流が必要と考え、通常総会、柔道まつり大会、道場訪問等道場主が多く集まる機会を捉え、積極的に親睦交流が図れるように活動しております。

事業活動

​入会のおすすめ

本会では柔道界の中にあって、町道場を組織母体として、町道場の振興と青少年の健全育成を図るという目的を持ったユニークな存在であります。

会員も町道場主を主体に道場の普及に心を寄せる医師、教育者、学識経験者や産業人等多彩な構成で行われ、兎角閉鎖的になりがちな柔道界にあって開放的な雰囲気の中で事業がすすめられているのも特徴の一つであります。

未だ入会していない町道場をお知りでしたら是非ご入会をおすすめ頂き、わたくしたちの会の輪を大きく拡げるようご協力ください。

入会
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